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さくらそう栽培において最も大切な作業は増し土であるといっても過言ではありません。

また、一度で済ませてしまうのではなく、少しずつ何回かに分けて作業をすることが好ましいです。

 

 

増し土の手順

花期を過ぎたさくらそうです。

大きな葉が青々と茂っています。

 

葉の付け根を見ると、このように新しい芽(根茎)が表土上に露出しいるのがわかります。この根茎が成長して来年の(花)芽になるのです。

この根茎部分を土で覆ってやることで来年の芽の成長を手助けしてやるわけです。

 

使用する培養土。

植え付けの際に使用したものと同じ配合のものを使用することが好ましいです。

 

葉を手でよけながら株元に培養土を足してやります。

 

鉢を回転させて反対側からも培養土を入れてやります。

 

最後に鉢を軽くゆすり、土を隅々まで行き渡らせれば作業完了です。

 

増し土後の様子。

根茎が培養土に隠れました。

 

―増し土の量について―

たとえば、小さな葉しか出していない小株と、大きな葉を出している大株に同じ感覚で増し土をしてしまうと小さい方の株は弱ってしまいます。

つまり、株の大きさや勢いを考慮して量を調節することが好ましいのです。

当然のことのようにも思えますが、急いで作業をすると細部にまで目が行き届きにくくなりますのでご注意を。

また、いっぺんに増し土をしてしまうよりも、少しずつ数回に分けて作業をした方がその後の生育が良くなります。

 

最後に潅水して終了です。

葉が枯れるまで日当たりで管理します。

 

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