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2019年

令和元年12月1日

いよいよ気温0度を下回る日が出始めました。菊も霜にあたって立ち枯れるのみとなりましたので、名残の花は花瓶に生けて楽しんでいます。この時期は花が傷みにくいので、満開状態でも結構長く楽しめます。

今年の反省や、来年に向けての秋苗の手配など忙しくも楽しい毎日です。

残念ながら近年は菊の展示会も縮小傾向にあったり、中止になってしまうところが目に付きます。愛好家の減少や高齢化が主な原因だと思いますが残念なことです。特に大菊の三本仕立ては9号の寸胴鉢を用いますのでかなりの重量となり、無理からぬところかと思います。

 

令和元年11月15日

ついに最低気温が5度を下回りました。心地の良い秋もつかの間、あっという間に冬が来たように感じます。

我が家の庭に大菊の苗が細々と生き残っていたのを取り上げ、今年は少々ですが菊作りもやっています。何となく物悲しい晩秋にあっても心が華やぐひと時です。

 

実生苗もだんだんと葉を枯らし始めています。来春一つでも花を咲かせてくれるものが出るとよいのですが・・

 

こちらはのびのびと育つでもなく枯れるでもなく、低空飛行で頑張っています。

 

令和元年10月29日

ここ数日の冷え込みはかなりのものです。予報を見ると最低気温10度を下回る日も出始めています。実生苗の生育もラストスパートです。

実生苗の生育状況を記録しておきたいと思います。

こちらは葉が小さめで分厚く、鋸歯が鋭いタイプです。

 

葉の付け根あたりに力があるタイプです。

 

こちらの葉は周辺が丸く、鋸歯が目立ちません。

 

 

これが今のところ一番大きく成長した株です。このまま順調にいけば来季の開花が望めるかもしれません。

 

株元には芽が育っています。実生苗の芽は親株のような根茎とは少し違って、いかにも芽という感じの風貌です。

 

令和元年10月8日

急に涼しくなりました。鉢植えの菊は今のところ順調に生育しています。つい先日は鉢に生えた草の除草を行いながら、そろそろさくらそうの植え替えに使う培養土の調整に入らねば・・などと今更ながらに思い立ちました。近日中に作業を始めたいと思います。

実生苗も少しずつですが成長しています。といっても他の愛好家のホームページに掲載されているような立派な状態には程遠いです・・。これから挽回することはできるでしょうか。

 

―実生苗の選別について2―

苗床から移植した実生の稚苗には細短い根が数本ついているのみで、甚だ心許ない状態です。

この状態の稚苗は乾燥に弱く、水を切らせばほとんど瞬時に枯死してしまいます。根が培養土の表層付近にしかありませんので、表土が生乾きの状態になると既に稚苗は脱水症状を起こしています。しかしながら、潅水をしすぎると藍藻が発生するなどして培養土が部分的に傷んだり、根の発育が遅れたりすることもありますので考えものです。

日光にもできるだけ当てるに越したことはありませんが、ジベレリン処理による実生法による場合、この時期は気温も高く、盛夏の直射日光は少々強すぎます。弱らせず、徒長もさせず・・という非常に繊細な採光が必要となります。

ところで、苗床に生えた実生苗については、

1.性質の強いものには良い花が咲く可能性が低いので抜き捨てるべき

という考え方と、

2.性質の強弱と花の優劣にはあまり関係がなくなってきているので全て育てるべき

とする考え方があるようです。

私はというと、条件が許す限り全てを移植し栽培しています。というのも、改良が進んで様々な品種が世に出た現在、潜在的な遺伝的変異もかなり蓄積されている(?)と考えられるからです。

性質の弱い苗を大切に移植したからといって全てが元気に育つわけでもなく、弱いものから徐々に消えていきます。今年は既に4パーセントほどの実生苗が枯死しています。

つまり、ある程度の自然淘汰は不可避であることから、私が故意に手を下すまでもなく、良くも悪くも相互のバランスがとれるということになります。

 

令和元年9月14日

9月も半ばに差し掛かり、随分涼しくなりつつあります。鉢植えの菊にも先端に花芽が出現したり、さくらそうの実生苗が旺盛な生育を見せ始めたりと、動きのある季節でもあります。やっと猛暑をやり過ごしたかとほっとする間もなく園芸作業が続きます。

 

―実生苗の選別について―

種子を蒔いて育てると、様々な個性を持った子孫ができます。この中から優れた個体を選抜したものがいわゆる園芸品種です。中には江戸時代から伝わるとされる品種も保存されておりますので、良花ができれば、好事家の間で受け継がれ長い命を持つことになるということがわかります。

さくらそうの品種改良において、最も手軽かつ一般的なのは実生法です。採種直後のさくらそうの種子は休眠状態にあり、一定期間寒さにあわせることで休眠から目覚め、発芽することが知られています。近年では採種後の種子に植物ホルモンの一種(ジベレリン)を作用させることで、即時に休眠を打破し、育苗を始める方法が多く用いられるのではないかと思います。この方法なら、順調に育てば僅か1年足らずで次の世代の花を見ることができます。

成熟した正常な種子であれば、ほとんど蒔いた種子の数だけ一斉に芽が出るということになります。子葉の段階から既に個性が発揮されていて、大きいもの、小さいもの、太短いもの、細長いもの、中には子葉が3枚や4枚に分かれているようなものも出てきます。外見のみに止まらず、発芽後の生育の早い遅い、性質の強弱もまちまちです。私は基本的に生育の早いものから個別に移植をしています。

 

令和元年8月31日

お盆を過ぎたあたりから急に涼しくなり始めました。蝉と秋の虫の合唱が混在しています。

1週間ほど前にさくらそうの実生苗をポット上げしました。随分ゆっくりとした作業ですが、私は毎回これくらいのペースで作業を行っています。一番の理由は採種が遅いことです。私は5月に結実を確認した後、6月半ばを過ぎて完熟し、さく果がはじけた状態のものから順に採種しています。1週間ほどして一通りの収穫を終えた頃にジベレリン処理、播種を行います。

今年は例年よりも作業が遅れ、双葉が展開したのが7月中旬頃でした。

実生苗の生育期間は、発芽から寒さが本格化する11月の中旬頃までですので、理屈上は一刻も早く播種、発芽させた方が生育期間を長く取れることになります。なんとも気の長い話ではありますが、私は早採りをするよりも自然の状態に近づける方が良い気がしますので何となく完熟方式をとっております。

※さくらそうの種子は、さく果が緑の状態であっても既に発芽・生育できるだけの能力を備えており、下処理をした上で播種が可能であるとする研究報告もあります。

 

令和元年8月4日

梅雨明けとともに本格的な暑さが来ました。

毎年のことながら中部地方はなかなかに暑く、特に梅雨明け前後から耐えがたい暑さが続いています。

さくらそうは大半が休眠に入り、一部の草勢が強いもの、生育不良で半日陰で管理しているものがわずかに葉を残しているのみです。

ところで、毎年植え替えの際、「どうやら順調に生育して伸びやかな根と立派な根茎ができたらしいけれども、いつの間にか全体が真っ黒に腐っているもの」に出くわします。この傾向は性質の弱い品種に顕著なことから、この暑さも少なからず影響しているものと考えられるため、今年は暑さ対策を入念に行いたいと思っています。

さて、今年は少量ながら、実生の稚苗を育苗しています。毎年失敗続きであったものですが、手を変え品を変え、結局斜め上からのアプローチで結実にこぎつけました。気の遠くなるような道のりです。

夏を乗り越え、秋口から晩秋にかけての、実生苗が旺盛な生育を見せる様はなかなかに壮観ですので、これを目指して育苗に励みたいと思います。

 

令和元年5月8日

弘前公園に桜を見物に出かけました。

写真は緑色花の「須磨浦普賢象」という品種だそうで、桃色花「普賢象」の枝変わり品とのことです。

さくらそうでも稀に芽変わり(枝がありませんのでこういう言い回しがされております)が生じることが分かっています。例えば、「緋の重」は「緋の袴」の芽変わりで生じたとされ、大変希少な品種として知られています。

芽変わりによって通常の二倍体が四倍体となり、花弁の幅も広がって豪華な花容になっています。

狙って出せるものではないだけに難易度は高いのですが、自分の庭に出現しはしないかとひそかに期待しています。

 

令和元年5月1日

異常気象の連続に耐え、やっとの思いで開花したさくらそうも花の終盤を迎えています。

花を観察して、改めて思い至ったのは、気象や環境の変化に順応して、私も管理方法に手心を加えなければならないということです。ここのところの栽培条件の変化は植物自体の適応能力の幅を超えつつあるような気がしています。

ともあれ、身についた癖もありますし、植物からのメッセージを読み取り、それを的確に日々の管理に反映させることは大変難しいことでもあると思います。常に向上心を持ち続けてさくらそうと末永く向き合うことが今後の目標です。

 

平成31年4月26日

当地では、ようやくさくらそうが満開になりつつあります。

今年は芽の状態からあまり期待はできないかもしれないと思っていましたが、意外とよい花を咲かせてくれるものもあったりして救われています。

急に暑くなったり、強風が吹き荒れたりと、気象条件が目まぐるしく変化する中で健気に花を咲かせてくれています。

 

平成31年4月13日

さくらそうが開花しています。

と言ってもこの株だけですので、本格的な開花はもう少し先になりそうです。

こちらは「涙雨」、紫色の品種としてはとても丈夫で作りやすいです。全体的に作落ちが目立った今年も旺盛な生育を見せてくれましたので元気づけられました。

さくらそうはいよいよ葉が茂り始め、毎朝の潅水が日課になりつつあります。

今年は乾燥と暑さに特に留意して管理をしたいと思っています。

 

平成31年4月7日

当地ではソメイヨシノがほぼ満開となりました。

植え替えを終えたさくらそうも徐々にではありますが旺盛な生育を見せています。

今年は全国的に不作であったようですので、今年は特に暑さや乾燥に注意をして養生に努めたいと思います。

 

平成31年4月5日

近所のカタクリ自生地を見学に行ってきました。

今年は近年で最高だそうです。確かに隙間がないほどの群生とその花は圧巻でした。

 

 

平成31年2月26日

昨日今日と、まるで4月になったかというくらいの暖かさでした。植え替えが済んだ鉢のさくらそうは緑の芽を覗かせています。

例年弱々しかった品種でも良い芽が育っているものがある一方、残念ながら絶種になった品種もあり、保存の難しさを痛感しています。やはり個人の力には限界があります。

 

平成31年2月24日

暖かい陽気のせいか、一気にさくらそうの芽が動き出した感じがあります。今週中には植え替えを終了できるように作業を進めています。

 

平成31年2月23日

昨年の夏が暑かったせいか、今年のさくらそうのできは芳しくありません。残念ながら今年は養生に徹するしかなさそうです。

 

平成31年2月10日

黙々と植え替えを進めています。

期待している品種に思った通りの芽ができているとうれしいものですが、結構逆のパターンもあったりします。

中にはセンチュウにやられたものもあったりして、反省させられます。センチュウの侵入した部分は手でできるだけ取り除いてから植えつけるようにしています。

 

平成31年1月22日

さくらそうが開花すると、鉢を雛段に並べて鑑賞するのが伝統的なスタイルとされていますが、近年は水盤に花を浮かべて楽しんだり、切り花として楽しんだり(手軽に卓上に飾ることができます)と、新しい鑑賞法も提案されています。

写真撮影もその一つです。

花の魅力や美しさを余すところなく引き出すためにはどうしたらよいか、あれこれ考えるのも楽しいことだと思います。私は結構型にはめるスタイルが好みということもあり、撮影した写真も必然的にアートとしての魅力は低くなっていると思います。

もう少し遊び心を取り入れて、最近では接写してみたり光の当て方を変化させてみたりと自分なりに研究しています。

 

平成31年1月12日

このサイトを公開してから、早くも丸12年以上が経過しています。

振り返ると、当初の志はさておき、たいした進歩も成果もないまま時間だけが過ぎてしまった感があります。長いようであっという間の12年でしたが、この間、さくらそう界でも様々な出来事がありました。

私としては、これまで以上に、さくらそうの認知度向上と普及に微力を尽くして参る所存です。

今後共よろしくお願い申し上げます。

 

ウェブページのアドレスを変更いたしました。新しいアドレスは、

http://sakuraso.info/

です。

つきましては大変お手数ですが、必要に応じてブックマーク等の変更をお願い申し上げます。

 

平成31年1月1日

謹賀新年

 

 

時間や天候の都合もあり、植え替え作業もなかなか思い通りに進みませんが、今年もできる限り手をかけて花作りにいそしみたいと思っております。

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

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