芽分けをする前の鉢の様子。

前回の植え替えから１年たち、土がだいぶしまっています。

できるだけ毎年植え替えることが望ましいです。植え替えと同時に株分け（芽分け）も行います。

まず鉢をひっくり返し、鉢土ごと外に抜き出します。

出しにくいときは鉢の側面を手のひらで叩いたり、鉢の裏側の穴を後ろから押すなどして根鉢を押し出します。

鉢底のネットとゴロ土を取り分けます。

そして注意深く土を崩していき、さくらそうの芽を取り出します。

まずは一つ一つの芽ごと（去年植えたそれぞれの芽ごと）に分けます。

取り出した芽です。

品種にもよりますが、画像では一芽がかなりの数に増殖していることがわかります。

まず古い根茎を除去し、芽の後ろの方から一つ一つ芽を折り分けます。

画像は最後に残った一番芽です。

芽分け後の様子。

一つの芽がなんと八つに増殖しました。