―培養土について―
一般の園芸書を見ると、「赤玉土と腐葉土を7:3」というような記述が多いです。
しかしながら、これは「水もちと通気性のよい用土」というくらいの意味で解釈するのが良いと思います。結論からいうと、普通の草花が育つ土であればさくらそうも問題なく育ちます。
ただ、培養土の違いでその年のできばえに差が出ることも確かですので、栽培者ごとにベストな培養土を探究する必要はありそうです。
・庭土/畑土:腐葉土を6:4
・赤玉土:腐葉土を7:3
あたりを標準として栽培場に合った培養土を改良してみてください。
この他、補助的にくん炭などを混ぜることもできます。用土の入手しやすさ、価格なども考慮に入れてベストな培養土を見つけてみてください。
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